北韓が韓米合同軍事演習に反発して実施していた韓国と北韓を結ぶ道路、京義線と東海線の通行禁止措置を解除して2日目の11日も、10日に続いて、北韓にある開城工業団地への通行は正常に行われています。
しかし、開城工業団地への通行を管理するために使われてきた南北間の軍の通信は中止されたままで、工業団地へ出入りする許可を取るには韓国軍から韓国側にある都羅山(トラサン)出入事務所を経由して開城工業団地管理委員会に連絡し、さらに北韓中央特区開発指導総局と北韓軍当局の5段階を通す複雑な手続きが必要になっています。
一方、南北の海事当局間の通信は正常に稼動しており、韓国側は10日、前の日に全羅南道麗水(ヨス)で起きた南北の漁船同士の衝突事故の被害状況を海事当局間の通信線を利用して北韓側に伝えました。
さらに、2005年12月に開通した、開城工業団地で操業している韓国企業と韓国の本社をつなぐ700の電話線とファックスの回線も正常に機能しているということです。