北韓が、北韓の領空とその周辺を通過する韓国の民間航空機の安全は保証できないとする声明を出したことを受けて、韓国の航空会社は航路を変更して運航することを決めました。
大韓航空とアシアナ航空は6日から、北韓の飛行情報区域を通過するカムチャッカ航路を避けて、日本の飛行情報区域を通過する北太平洋航路で運航しています。
すでにシカゴ発のアシアナ航空235便が北太平洋航路を通過して6日午前6時30分に仁川国際空港に到着するなど、きょう1日だけで大韓航空とアシアナ航空の合わせて13便が航路を変更して北太平洋航路を通過することにしています。
航路を変更すると、飛行距離が1200キロ程度、飛行時間も40分から1時間が増え、燃料費も多くかかります。
北韓の飛行情報区域は1998年に西側諸国の民間航空機にも開放され、大韓航空とアシアナ航空は北米とヨーロッパ路線で毎週合わせて70~80便が利用していました。