マイカーを使わずに自転車やバスなどで訪れた客にデパートが商品の購入金額に応じて、無料で交通カードのポイントを加算するサービスが始まる見通しです。
これはソウル市が1日、慢性的な交通渋滞を引き起こしているデパート周辺の交通事情を改善する対策としてまとめたものです。
それによりますと、ソウル市はまず明洞とチャムシルにあるロッテ・デパートや江南区のコエックス、セントラルシティーなど交通渋滞の原因となっている57の大型ビルを対象に、デパートの経営者やビルの所有者がビルに駐車する車を計画的に10%以上減らせば、税金のうち交通誘発負担金を軽減することにしています。
そしてマイカー以外の自転車やバスなどを利用して訪れる客にデパートが負担金の軽減分などを使って交通カードのポイントを加算するサービスを行う場合は、ソウル市が交通カードを充電する機械を無料で設置するなどとしています。
ソウル市によりますと、2005年から3年間に納められた交通誘発負担金はロッテ・デパートが49億3000万ウォンでもっとも多く、現代デパートが35億7000万ウォン、新世界デパートが22億ウォンとなっています。
ソウル市の交通行政担当者は「今回の対策はソウル市内の交通量を減らすとともに、境に配慮する政府のグリーン成長にも役立つもので、デパートなど一部では前向きな反応を示している」と話しています。