アメリカのドルに対するウォンの為替レートで、1ドル=1530ウォン台を割り込み、およそ11年ぶりのウォン安となりました。
27日のソウル外国為替市場は、前日より1ウォン50銭ウォン安の1ドル=1519ウォンで取引を始めました。
午後になってドルを買う動きが強まり、一時1544ウォンまで下がりましたが、結局、前日より16ウォン50銭ウォン安の1ドル=1534ウォンで取引を終えました。
これは通貨危機直後の1998年3月の1ドル=1521ウォン以来、10年11か月ぶりのウォン安です。
こうした急激なウォン安になったのは、輸入した原材料などの代金を決済するため月末のドル需要が増えた上、先月の経常収支が4か月ぶりに赤字に転じたことも作用したとみられると、専門家は話しています。