三星電子とLG電子などIT関連企業は、今年の輸出が10%以上減少する見込みだとして、政府に支援を要請しました。
知識経済部は13日ソウルで、半導体や家電など、IT・電子業界の関係者と懇談会を行いました。この席で、IT・電子業界の関係者は、今年の輸出展望について、需要が減り、単価も下落する二重苦が予想されるうえに、世界的な経済危機で輸出も10%以上減少することが見込まれると述べました。
このうち三星電子は携帯電話の輸出は7%増える見込みだが、そのほかのIT製品を含む輸出は、去年より10%減少するという見通しを示しました。
LG電子も、先月のアメリカでの売り上げが目標金額の70%にとどまるなど、全体的に10%減少していると述べました。
このため、IT関連の大手各社は政府に対して、規制の緩和や輸出保険の限度の引き上げ、研究開発費の支援などの対策を要請しました。
これに対して政府はLG電子が要請した輸出保険の限度額引き上げについて、来週、5億5000万ドルを承認することなどを決めました。
政府は来週にも自動車、石油精製、造船の各業界との懇談会を行い、輸出減少の打開策を模索することにしています。