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経済

金融規制を緩和 資本市場統合法が施行

Write: 2009-02-04 16:41:27Update: 0000-00-00 00:00:00

金融規制を緩和 資本市場統合法が施行

金融の業務が証券や資産運用、先物、総合金融、信託などに分けられている制限をなくして、各種の金融規制を緩和し、投資家を保護する仕組みを強化した資本市場統合法が4日から施行されました。
これによって、大規模な投資銀行を目指す金融会社は、銀行と保険を除く、資本市場の全ての業種を兼業できるようになりました。
そして、今では銀行でしかできない現金引き出しや自動振込みなどの支払い決済サービスを証券会社でも早ければ6月から取り扱うことができるようになります。
また、各種の金融規制が緩和されたことで、これまでは株式、債券、原油、農産物など実物の価格変動によって利益または損失が出るように設計されていた金融派生商品の対象が、天気や災害、失業率などにも拡大され、新しい金融商品が相次いで登場するものと見られます。
このほか、投資家を保護するため、金融会社が投資家にファンド商品を売る際の規定が大幅に強化されます。
資本市場統合法が施行されたことで金融市場で業務の壁が低くなり、新たな事業者の市場参入が容易になるため、金融会社の間で競争が本格化する見通しです。
しかし、資本市場統合法は2007年7月に制定されてから1年半の準備期間があったにもかかわらず、国会での改正案の審議が遅れたため、一部の規定が整備されないまま施行されることになり、当面は混乱も予想されます。

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