アメリカの国務省と国防総省は3日、北韓が最近、長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験を準備している動きを確認したことに関し、国連安全保障理事会の決議に違反する行為だとして懸念を示しました。
国務省のウッド副報道官はこの日の定例会見で、ミサイル関連の情報については論評しないと前置きした上で、「北韓のミサイル活動とミサイル計画は北東アジア地域にとって懸念となっている。弾道ミサイルの発射は無益であり、挑発的な行為だ」と述べました。
そして、国連安保理の決議第1718号により、北韓のミサイル関連活動は禁止されていると強調しました。
国防総省も記者会見し、「北韓によるミサイル実験は明らかに国連安保理決議に違反する行為だ」と指摘し、国務省と同じ認識を示しました。
一方、アメリカのミサイルなどの拡散防止を担当している当局者は3日、AFP通信に対し、「北韓が長距離弾道ミサイル、テポドン2号の発射準備をしている兆候がある。しかし、発射時期や実際に発射するかどうかは分からない」と述べました。