大韓サッカー協会は3日、2018年か2022年に開かれるサッカー・ワールドカップ(W杯)を招致する意向を国際サッカー連盟(FIFA)に正式に伝えたことを発表しました。
2002年のサッカー・ワールドカップを日本と共催した韓国は、改めて2度目のワールドカップ招致と初の単独開催を目指すことになります。
しかし、今回のサッカー・ワールドカップの開催に向けては、日本、インドネシア、カタールなどのアジア各国のほか、サッカーの本場イングランドや共同開催を目指すポルトガルとスペイン、オランダとベルギー、それにアメリカ、メキシコ、オーストラリアなども名乗りを上げており、激しい招致争いが予想されます。
招致する意向を表明した12か国のうち、韓国と日本、アメリカ、イングランド、メキシコ、スペインなどはすでにワールドカップを開催した経験があります。
国際サッカー連盟は、書類審査や現地調査などを経て来年12月の執行委員会で2018年と2022年に開く大会の開催地を同時に決めることにしています。