北韓の金正日国防委員長が23日、平壌を訪れた中国共産党の王家瑞対外連絡部長と会談したと、中国の新華社通信が報じました。
金正日国防委員長が外国の要人と会うのは、去年秋に健康悪化説が伝えられて以来、初めてです。
新華社通信によりますと、王家瑞対外連絡部長は21日に平壌入りし、23日に金正日国防委員長と会談したということですが、金正日国防委員長の健康状態については触れませんでした。
北京の消息筋によりますと、金正日国防委員長と王家瑞対外連絡部長は会談で、今年が両国の外交関係樹立60周年に当たることから、各種の行事を通じて両国の関係を発展させていくことについて話し合ったということです。
今回の会談で北韓の核問題について話し合われたかどうかは確認されていません。
北韓は今回の会談を通じて、中国との関係重視の姿勢を示し、金正日国防委員長の健康が回復していることをアピールする狙いがあったものと見られています。