北韓の金正日国防委員長は最近、三男の金正雲(キム・ジョンウン)氏を後継者に決定したと聯合ニュースが伝えましたが、韓国政府は「確認していない」としています。
それによりますと、北韓の事情に詳しい情報筋の話として、金正日国防委員長は三男の金正雲氏を後継者に決定し、新年に入ってこうした内容を盛り込んだ教示を労働党指導部に伝え、労働党組織指導部の李済剛(リ・ジェガン)第一副部長が幹部を緊急招集して、後継者決定を伝えたということです。
金正雲氏は1984年生まれの26歳で、2007年に金日成軍事総合大学を卒業しましたが、これまでこれといった公職には就いていませんでした。
外向的な性格が金正日国防委員長とよく似ており、金正日国防委員長が軍の部隊を視察するときに度々同行したということです。
金正雲氏は政治的な基盤がないだけに、金正日国防委員長の義兄弟の張成澤(チャン・ソンテク)労働党行政部長が後見人の役割を務める可能性が高いという観測も出ています。
一方、韓国政府の関係者は、こうした情報について「まだ確認できない」と述べました。