WFP=世界食糧計画は13日、北韓に支援する食糧の供給をアメリカから受けられない上、運営資金が不足して、北韓のほとんどの地域で食糧の配給が行われていないことを明らかにしました。
WFPバンコク事務所のポール・リズリー報道官は、アメリカの外国向けラジオ局VOA(ボイス・オブ・アメリカ)とのインタビューで、「北韓では去年11月から食糧の配給ができなくなっている。今は配給する食糧がなく、北韓での食糧支援活動はほとんどが中断された状態だ」と述べました。
WFPは今年11月末までに行う北韓に対する緊急食糧支援計画に必要な運営資金およそ5億ドルを募金で集める目標を掲げていますが、今月7日の時点で目標額の4%に満たない1926万ドルしか集まっていません。
一方、アメリカ政府は、先に北韓に対する食糧支援計画のうち40万トンをWFPを通じて支援する方針を示していましたが、支援された食糧がきちんと北韓住民に配給されているかどうか監視する韓国語のできる要員を配置する問題をめぐって北韓との間で意見の隔たりがあり、去年の9月以降、WFPに食糧を割り当てていません。