李明博大統領は9日、世界経済がさらに悪化すれば、政府の経済分野の目標達成が難しくなるだろうと述べました。
李明博大統領は、大統領府青瓦台で全国の自治体の長を対象に行われた国政の説明会で、韓国はOECD加盟国の中で外債がもっとも少なく、主要国に比べて金利も低い水準で、さらに金利を引き下げることも可能なので、世界経済がある程度安定すれば、韓国は他の国より先に危機を克服することができるだろうと指摘しました。
また、今年の経常収支について、韓国銀行は200億ドル、政府は100億ドル程度の黒字を予想しているが、韓国は経済の対外依存度が高いだけに、世界経済がさらに悪化すれば、実体経済が打撃を受け、こうした目標の達成も難しくなるだろうと述べました。
さらに、実体経済への打撃を最小限にとどめるために、地方自治体は予算を早期執行するなどして、庶民や自営業者に配慮しなければならないと強調するとともに、「緑のニューディール政策」と関連して、環境にやさしい産業構造への転換は選択ではなく、必ず実現しなければならない課題だとして、建物を新築する際は省エネにもっとも配慮するなど、エネルギー節約にも気を配るよう促しました。