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スポーツ

指のない韓国人登山家 7大陸の最高峰登頂に成功

Write: 2009-01-03 13:46:16Update: 0000-00-00 00:00:00

凍傷で10本の指全部を失った韓国人登山家、キム・ホンビンさん(44)が2日、南極の最高峰、ビンソンマシフの登頂に成功し、これで7大陸の最高峰すべてを極める記録を打ち立てました。
キム・ホンビンさんは現地時間の2日午後4時前、南極の最高峰ビンソンマシフの登頂に成功したと現地のガイドが伝えてきました。
キム・ホンビンさんは1991年に北米の最高峰マッキンリーを1人で登っていて遭難し、凍傷のため両手の10本の指全部を切断しました。
キム・ホンビンさんは、その後、指がないという登山家としては致命的な障害にもかかわらず、1997年から7大陸の最高峰の登頂に挑み、アフリカのキリマンジャロ(6959m)やアジアのエベレスト(8848m)など残った6大陸の最高峰を次々と登頂し、先月中旬、南極の最高峰ビンソンマシフを登頂するためチリに向かっていました。
7大陸の最高峰すべての登頂は、韓国人では初めてではありませんが、10本の指がない障害者としては世界で初めての快挙です。

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