政府は高額紙幣10万ウォン札の発行を無期限保留する方針を固めました。
韓国銀行は来年上半期中に10万ウォン札と5万ウォン札を発行することを決め、準備を進めてきましたが、財政経済部の関係者が16日明らかにしたところによりますと、10万ウォン札の発行を無期限で保留し、5万ウォン札だけを予定通り発行することにしたということです。
政府が10万ウォン札の発行を保留することにしたのは、信用カードが普及しているため、5万ウォン札だけで高額の取り引きでも十分まかなえる上に、高額紙幣を発行すれば、物価の上昇を招く恐れもあり、さらに小切手と違って現金の高額紙幣は所有者が特定されないので、不正に使用される可能性があるという指摘が絶えなかったためと見られています。
韓国銀行の関係者は、すでに決まっていた10万ウォン札の発行を保留するには金融通貨委員会の議決が必要なので、政府から具体的な説明を聞いた上で対応を考えていきたいとしています。