フィギュアスケート・グランプリシリーズの上位選手6人によるファイナルで、韓国の金妍兒(キム・ヨナ)選手(18)は3連覇を達成できず、2位に止まりました。
金妍兒選手は、13日、ソウル近郊の京畿道高陽市で行われた女子シングルフリーで、ライバルの日本の浅田真央選手に2.76点満たない120.41点を獲得しました。
金妍兒選手はこれに先立って行われたショートプログラムでは、65.94点を獲得し、浅田選手に0.56点差で1位につけていました。
しかしショートとフリーを合わせた合計点数は186.35と、188.55の浅田選手に2.2点差で敗れ、去年とおととしに続く金メダル獲得には至りませんでした。