アメリカ政府は、北韓が核の検証をめぐる米朝合意を守るまでは北韓への重油の支援をしない方針を決めました。
アメリカ国務省のマコーマック報道官は13日の定例会見で、「北韓の核計画申告の検証方法が決まらなければ、今後、北韓へのエネルギー支援は、これ以上の進展はないだろう」と述べ、北韓を除く6カ国協議の関係国も北韓への重油の供給中断を了承したことを明らかにしました。
マコーマック報道官はまた、ロシアが提供した重油を積んだタンカーが現在、北韓に向かっているが、これが北韓に送られる最後の重油となるだろうと強調しました。
アメリカは、ヒル国務次官補が10月に平壌を訪問した際、核関連物質のサンプル採取について北韓と口頭で合意し、この直後に北韓をテロ支援国家の指定から解除しましたが、北韓は11月になって、「そんな合意はしていない」としてアメリカが要求するサンプル採取を拒否し、検証措置としては現場訪問、文書確認、技術者への面会の3項目に限って容認するという姿勢を崩していません。