第７回大韓民国映画大賞の授賞式が４日、ソウルの世宗文化会館で行われ、ナ・ホンジン監督の「追撃者」が最優秀作品賞をはじめ７つの部門で受賞しました。
「追撃者」は、出張マッサージの女性を対象にした連続殺人事件を描いた映画で、最優秀作品賞の他、男優主演賞、新人監督賞、照明賞、脚本・脚色賞、編集賞も受賞しました。
「追撃者」は今年２月に封切られ、観客動員500万人を超えるなど、高い人気を得て、６月に行われた大鐘賞映画祭でも、作品賞や監督賞など、六つの部門で受賞しました。
また、大韓民国映画大賞では、668万人と、今年最も多くの観客を動員した「いい奴、悪い奴、変な奴」が、撮影賞、音響賞、美術賞、視覚効果賞の４部門で受賞しました。