6カ国協議のアメリカの首席代表、ヒル米国務次官補と北韓の首席代表、金桂冠外務次官が4日、シンガポールで会談し、核施設のサンプル採取を含めた検証方法を文書化する問題をめぐって意見の調整を進めた模様です。
ヒル次官補は会談に先立って、「検証方法の文書化とエネルギー支援、無能力化のスケジュールについて、実際に検証が始まってから双方に誤解がないよう意見を調整する考えだ」と述べましたが、サンプル採取については北韓が反発しており、会談の結果に関心が寄せられています。
一方、韓米日3カ国の6カ国協議首席代表は3日、東京で会談し、核計画の検証方法を、核施設でのサンプル採取を含めて、文書化することで合意しましたが、韓国首席代表の金塾(キム・スク)外交通商部韓半島平和交渉本部長は会談後、記者会見し、「核施設の無能力化と北韓に対する支援など『第2段階の措置』を来年3月までに完了し、その上で『次の段階の措置』について話し合うことができるよう努力していくことで合意した」述べました。
また、北韓に提供する重油のうち日本が分担している20万トンについては、日本以外の第3国の支援でまかなうことでも合意したということです。