世界的な金融危機の中で、韓国最大手の自動車メーカー現代自動車が2日から本格的な減産体制に入るなど、国内の自動車業界は相次いで減産に踏み切ります。
現代自動車は2日から 蔚山(ウルサン)と峨山(アサン)、全州(チョンジュ)にある7つの工場のうち、蔚山第3工場を除く6つの工場で残業と週末の特別勤務を取り止め、減産に入ります。
現代自動車が減産に踏み切るのは40年前に工場の稼動が始まって以来初めてです。
また、GM大宇(デウ)も富平(プピョン)第2工場で2日から、残りの工場では今月22日から来年1月初めまで稼動を止めるほか、起亜(キア)自動車、双竜(サンヨン)自動車、ルノー・サムソン自動車も減産に踏み切ります。
減産の規模は、現代自動車が1万7000台、GM大宇が3万3000台、起亜自動車が5000台などで、全体の減産規模は1ヵ月でおよそ6万台に上るものと予想されます。
自動車業界が本格的な減産体制に入ることで、中小の自動車部品メーカーをはじめ、製造業全般に大きな影響を与えることが懸念されます。
さらに、自動車の輸出と内需がともに落ち込んでいるため、減産は来年も続くものと見られ、影響が広がることが懸念されています。