IAEA=国際原子力機関のエルバラダイ事務局長は27日、IAEAの検証チームが北韓の寧辺にある核施設で無能力化の検証作業を順調に進めていると述べました。
エルバラダイ事務局長はオーストリアのウィーンで開かれた定期理事会で、検証チームは寧辺の核施設での無能力化作業を継続して監視しており、今のところ大きな問題はないと報告しました。
北韓は先月8日、寧辺の核施設を再稼働するとして、IAEA関係者の核施設への立ち入りを禁止すると発表しましたが、アメリカが北韓をテロ支援国指定から解除した後、無能力化作業の再開を宣言し、IAEA関係者の核施設への立ち入りを許可していました。
一方、エルバラダイ事務局長は、核開発の疑惑が持たれているイランとシリアに対して、IAEAの調査に積極的に応じるよう促しました。