北韓の核問題をめぐる6カ国協議が来月8日にも再開される予定ですが、これに先立ってアメリカと北韓の6カ国協議首席代表がシンガポールで会談する見通しです。
ワシントンの外交消息筋が明らかにしたところによりますと、アメリカのヒル国務次官補と北韓の金桂冠外務次官が来月4日にシンガポールで会談し、問題となっている核施設でのサンプルの採取について意見を調整するということです。
アメリカと北韓は、先月初めにヒル国務次官補が平壌を訪問した際に、核計画の検証について一定の合意に達し、その内容を文書化しましたが、北韓は核施設でのサンプルの採取については文書化することを拒否していました。
一方、アメリカのライス国務長官はこの問題と関連して、来月8日に再開される6カ国協議の目標は、これまで北韓と協議してきた核計画の検証方法を文書化し、6カ国が署名することだと述べ、シンガポールでの米朝首席代表の協議に関心が寄せられています。