国務総理傘下の経済研究機関、韓国開発研究院(KDI)は、来年の経済成長率は、世界的な金融危機に伴う景気の後退で、3.3%の低成長になるという見通しを示しました。
韓国開発研究院が12日発表した経済展望報告書によりますと、世界的な金融危機に伴う景気の後退で、輸出に加え、国内での消費が伸び悩んでいることから、今年の経済成長率は去年の5%を0.8ポイント下回る4.2%になると予想しています。
さらに、来年は輸出の不調が前半まで続き、後半になっていくぶん持ち直すものの、年間の経済成長率は3.3%にとどまる見通しだとしています。
経済成長率が3%台にとどまるのは、2003年以来6年ぶりで、来年の消費者物価の上昇率が3.6%になる見通しであることを考えると、マイナス成長を意味します。
一方、大韓商工会議所が、来年の経済成長率の予想について、全国の531の企業を対象に行った調査によりますと、全体の44.1%の企業が、「3%未満になるだろう」と答えています。