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文化

人命救助で犠牲 李秀賢さんたたえ文化財団設立へ

Write: 2008-11-12 17:21:09Update: 0000-00-00 00:00:00

人命救助で犠牲 李秀賢さんたたえ文化財団設立へ

7年前に東京のJR山手線新大久保駅で、線路に落ちた日本人男性を助けようとして犠牲となった韓国人留学生、故李秀賢(イ・スヒョン)さんの精神をたたえて、文化財団が設立されることになりました。
これは韓国と日本の専門家が11日に釜山で開いたフォーラムで明らかにされたものです。
このフォーラムには韓国側からキム・スハン元国会議長やオ・ジェヒ元駐日大使らが、日本側からは村山元首相、故朴正熙(パク・ジョンヒ)元大統領が進めた経済開発計画を支援した経済評論家で日韓文化交流基金の竹内宏(たけうち・ひろし)顧問などが出席し、韓国と日本の友好協力関係をどのように発展させていくかをめぐって意見を交換しました。
この席で村山元首相は「人を助けるために亡くなった李秀賢さんの行動は、日本の国民に大きな感動を与えた」と述べるとともに、日本の植民地支配を謝罪した村山談話について「日本が韓国を植民地支配して、大きな損害を与えたとした村山談話は他の国々との信頼関係を築くためのものだった。韓日関係は両国だけの問題ではなく、アジアの平和・繁栄につながっているので、互いに理解してともに発展する関係を維持するようにしなければならない」と強調しました。

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