国会での批准をめぐって与野党が激しく対立している韓米FTAの批准同意案について、与党ハンナラ党は本会議に送るための手順として、外交通商統一委員会への上程を急ぐことにしています。
ハンナラ党は当初、この問題をめぐる公聴会を12日に開いた後、外交通商統一委員会のメンバーがオバマ新政権の関係者らと会うためアメリカに向かう17日に上程する計画でしたが、予定を繰り上げて12日に上程し、できればこの日のうちに可決したいという意向を11日、明らかにしました。
これに対して野党民主党は、FTAで被害を受ける農民への対策を講じる特別委員会を国会に設置することが先決だとして、批准同意案の上程を阻止する構えをとっています。
しかし政府とハンナラ党は、野党側の強い反対を押し切って、年内に批准同意案を可決する方針で、与野党間の対立が激しさを増すものとみられています。