外貨準備高が先月はこれまでで最も減少しました。
韓国銀行は4日、先月10月末現在の外貨準備高は、2122億5000万ドルで、前の月より274億2000万ドル減少したと明らかにしました。
これは、これまでで最大だった1997年11月の61億ドルをはるかに上回る減少幅です。
この結果、3月に18億8000万ドル増加した外貨準備高は、4月に37億6000万ドルの減少に転じてから7ヵ月連続で減少したことになり、今年に入ってから先月までの減少額は500億7000万ドルとなりました。
韓国銀行は、先月このように外貨準備高が大幅に減少した原因として、国内の為替市場の不安を緩和するためにスワップ取引を通じて中央銀行である韓国銀行から資金を受け取ることができる銀行の数を増やすなどして外貨の流動性を供給したことを上げています。
しかし、経常収支が黒字に転換することが見込まれているうえ、外貨準備高から供給した外貨が銀行の短期債務の返済に使われているため、外貨準備高の状況に問題はないとしています。
韓国の外貨準備高は9月末現在で中国、日本、ロシア、インド、台湾に続いて世界で6番目を維持しています。