アメリカで開かれた女子フィギュアスケートのグランプリシリーズ第1戦で、韓国の金妍児(キム・ヨナ)選手(18)が今シーズン初優勝しました。
25日のショートプログラムで、69.5点で2位に11.7点の差をつけて首位に立った金妍児選手は、26日のフリーでは参加選手の中でただ一人3回転ジャンプをするなど、7回のジャンプを含め、スピン、ステップなどすべてをこなして123.95を得点、合計193.45となり、2位の中野友加里選手に20点以上の差をつけて圧勝しました。
金妍児選手は来月6日から中国で開かれるグランプリに出場し、12月には韓国で行われるグランプリファイナルで3回連続の優勝を目指します。