中央銀行の韓国銀行は23日、金融通貨委員会を開き、都市銀行に安い金利で総額を決めて資金を貸し出す総額限度融資の規模をこれまでの6兆5000億ウォンから9兆ウォンに増やすことを決めました。
韓国銀行はこれまで、中央銀行として都市銀行を直接支援する方法は出来るだけ避けてきましたが、金融市場が世界的な金融危機の打撃を受けていることを考慮して、総額限度融資の規模を増やすことにしたということです。
総額限度融資は、韓国銀行が市場の金利よりも低い金利で都市銀行に資金を融通するシステムで、中小企業への貸出実績が多い銀行に優先的に配分されます。
韓国銀行が総額限度融資の規模を増やしたのは、同時多発テロが起きた2001年の10月以来、7年ぶりのことで、これで都市銀行の資金繰りにある程度余裕が出てくるものと見られます。