李明博大統領は、今の金融取引の環境では、IMF=国際通貨基金や世界銀行といった既存のメカニズムでは不十分で、これらの機関を大きく改革するか、さもなければ新たな金融機関を作る必要があるという見解を明らかにしました。
これは李明博大統領が、21日にフランスの日刊紙「ル・フィガロ」とのインタビューで述べたものです。
それによりますと、李明博大統領は、「いまの世界的な金融危機は、アナログ的な金融監督システムのメカニズムがデジタル時代の金融界の変化に適していないことを示している」として、IMFや世界銀行といった既存の体制では十分ではないとしています。
そのうえで李明博大統領は、韓国は1997年に起きた通貨危機をうまく克服した体験を持っており、新たな国際金融関連機関を作る際は、いくつかの新興工業国の参加が望まれると強調しました。