政府が金融安定化策を発表したことを受けて、週明けの金融市場はひとまず安心する雰囲気と根強い不安心理が交錯しましたが、為替市場は2日連続でウォン高が進み、株式市場も1200ポイントの大台を回復して、安定を取り戻す形となりました。
週明けの外国為替市場はドルに対するウォンのレートが1ドル64ウォンのウォン高で取り引きを開始した後、1270ウォンから1330ウォンの間で取り引きが行われ、結局、先週末より21ウォンのウォン高ドル安の1ドル1313ウォンで大方の取り引きを終え、先週17日と20日の2営業日連続で60ウォンのウォン高となりました。
また日本の円100円に対するウォンの為替レートは1284ウォン23銭と、先週末より30ウォン83銭のウォン高となり、2日間で80ウォン54銭ものウォン高となりました。
一方、20日の韓国株式市場は、先週末より15ポイントほど高い1195.9で取り引きを開始したあと、1200ポイント前後で取り引きが行われ、結局、終値は1207.63と、先週末より26.96ポイント上昇しました。
専門家によりますと、政府が発表した金融安定化策は、急激なウォン安に対する歯止めに焦点が当てられているため、株式市場に与える影響は制限される傾向があるということで、市場で最も厳しい状況に置かれている建設会社に対する政府の対策が近く行われた後に、株式市場への影響は判断できるとしています。