文化
美術品の輸入が急増 富の蓄積手段か
Write: 2008-10-15 13:43:49 / Update: 0000-00-00 00:00:00
10億ウォン、日本円にして1億円以上の超高価な美術品など、このところ美術品の輸入が急増しています。
国会・財政経済委員会に所属するハンナラ党議員が、13日、関税庁の資料を分析したところによりますと、美術品の輸入額は、2003年から2005年までは年間1000億ウォン前後でしたが、去年2007年は7120億ウォンと、7倍以上に跳ね上がり、さらに今年は、10億ウォンという超高価な美術品を含めて8月末現在ですでに5363億ウォンに上っています。
このように世界的な金融危機で景気が後退しているのとは裏腹に高価な美術品の輸入が増えている理由について、このハンナラ党議員は、「富を蓄積するよい対象で、新たな投機の手段として利用されているからではないか」と話しています。
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