北韓の海軍司令部は9日、談話を発表し、「韓国海軍の艦艇が度々西海で北韓の領海を侵犯して、武力衝突が発生する危険な状況になっている」とした上で、「これ以上韓国海軍の領海侵犯を見過ごすことはできない」と主張しました。
北韓の海軍司令部は今年3月、韓国が海上の軍事境界線としている北方限界線はアメリカが一方的に画定したもので、全く根拠がないと主張し、韓国海軍の艦艇が北韓の領海を侵犯すれば対応措置を取るとしていました。
一方、韓国海軍の関係者は北韓の主張に対して、韓国海軍の艦艇は北方限界線を越えたことはなく、北韓の領海を侵犯したこともないと述べました。
これについてアメリカ国務省の関係者は、黄海上での武力衝突をほのめかすなど、最近の北韓の動きについて、韓半島での緊張感を高めるためのこうした行為を即刻中断すべきだと述べました。