北韓が寧辺の核関連施設での監視と検証活動を行っているIAEA=国際原子力機関の関係者に対して、施設への立ち入りを一切禁止すると通告したことが明らかになりました。
北韓当局は9日、国際原子力機関の関係者に施設への立ち入りを禁止すると通告するとともに、核施設の無能力化作業が完全に中断し、核施設の再稼働に向けた準備が始まったと明らかにしました。
北韓は8月に核施設の無能力化作業を中断するとアメリカに通告し、先月24日には核施設に施された封印を解除して、再処理施設を再稼働させるとしていました。
アメリカ国務省のマコーマック報道官は10日、北韓に対してこうした措置を撤回するよう求めるとともに、「北韓がこうした措置を取ったのは遺憾だが、北韓が決定すれば以前の状況に戻すことができる」と述べ、核施設の再稼働に向けた動きを止めるよう促しました。