週明け6日の韓国株式市場は、先週末にアメリカの連邦議会で成立した金融安定化法の効果を疑問視する見方が広がって、全面安の展開となって、総合株価指数が今年の最安値を更新し、為替市場も大幅なウォン安となりました。
韓国株式市場は、先週3日は国民の祝日の「開天節」で休場したため、週明けの6日は、先週末の世界的な値下がりの影響を一度に受けて、2日に比べて30ポイント近く値下がりした1389.68で取り引きを開始しました。
その後も外国人投資家と機関投資家からの売り注文が殺到して下げ幅はさらに広がり、6日の終値は1358.75と先月16日につけた1387.75をさらに下まわって、今年の最安値を更新しました。
株式市場が最安値を更新したのは、先週末にアメリカ議会で成立した金融安定化法の効果を疑問視する見方があるうえ、アメリカの金融危機が雇用や個人消費など実体経済に深刻な影響を与えているという懸念が根強いこと、さらに大幅なウォン安によって投資家の不安心理が金融市場全般に広がったためです。
一方、ソウル外国為替市場はドルに対するウォン相場が一時1290ウォンにまでウォン安が進みましたが、当局の介入で一部持ち直し、結局1ドル1269ウォンでおおかたの取り引きを終え、2002年5月16日以来、6年5カ月ぶりのウォン安となりました。
また円に対するウォンの為替レートも、100円が1227ウォン27銭と、1998年3月12日以来、10年7カ月ぶりに1200ウォンの大台にまでウォン安が進みました。