世界的な名品ブランドの一つ「プラダ」は、２１日、ソウルにある朝鮮王朝時代の王宮の一つ、慶熙宮に文化イベントとして建造物を立てる計画を発表しました。
それによりますと、プラダはソウル市の協力を得て慶熙宮に回転可能な４面体の建造物を来年３月末から７月の間にクレーンを利用して設置する計画で、この４面体には四角、円、十字架などのもようが施されています。
この計画についてプラダの最高経営者のベルテリ氏は「プラダが初めて試みる文化イベントのプロジェクトにソウルを選んだのは、アジアの中でも事業性と文化的な側面から成長が著しい韓国の重要性を考慮したものだ」と話しています。