韓国のサッカーKリーグFCソウルの朴主永(パク・チュヨン)選手がフランスリーグ・ASモナコと最終契約を結び、公式に入団しました。
1日の夜、現地フランスでASモナコと最終の移籍交渉を行った朴主永選手は、契約期間4年、移籍料およそ33億ウォンで契約を締結しました。年俸はおよそ6億5千万ウォンとされています。
朴主永選手は契約の後、ただちに入団式を行い、背番号10番を与えられました。
これで、朴主永選手は、チェ・スンホやソ・ジョンウォン、アン・ジョンファン、イ・サンユンに続き、フランスリーグでプレーする5番目の韓国人選手となります。
ASモナコは、1919年に創設され、正規リーグで7回、イングランド・FAカップで5回優勝しており、2003-2004シーズンではチャンピオンズリーグで準優勝を果たした名門チームです。
朴主永選手は、高校3年生だった2004年にアジア青少年選手権大会で得点王と最優秀選手に選ばれ、プロサッカーKリーグにデビューした2005年には18得点をあげ、得点王と新人王に輝きました。しかし、2006のシーズンでは8ゴール、2007のシーズンでは5ゴールに止まり、また韓国代表チームでもゴールをなかなか決められないなど、不調が続いていましたが、今回の移籍によって、新しい舞台のフランスで再び飛躍を狙います。