ソウル市は市内の交通渋滞を緩和するとともに、省エネ効果をあげるため、デパートなど大型ビルに対して、駐車場に出入りする車両を20%以上削減するよう義務付ける条例を設ける方針を明らかにし、業界は強く反発しています。
ソウル市が発表した「駐車場の設置と管理条例の改正案」によりますと、市内にあるロッテ・デパート、新世界デパート、COEXなどの大型ビルや施設69カ所を対象に駐車場の料金を引き上げたり、駐車スペースを縮小したりする方法で、駐車場に入る車両を1日平均で20%以上減らす計画を作って、ソウル市に提出するよう義務付けています。
そして計画を立てなかったり、駐車場に出入りする車両を20%以上減らすことができなかったりした場合は、ソウル市が車両の使用制限制度を強制的に導入させ、最高1000万ウォンの科料にするとしています。
これについてソウル市の関係者は「都心の交通渋滞を緩和するための規制で、来月までに市民などの意見を聞いたうえで市議会の審議を経て施行する予定だ」と述べました。
しかしこのようなソウル市の方針に対してはデパート業界を中心に強い反発が出ており、実際に施行されるかどうかに関心が集まっています。