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スポーツ

ソウルオリンピックより多い金13個 総合7位に輝く

Write: 2008-08-24 15:36:33Update: 0000-00-00 00:00:00

ソウルオリンピックより多い金13個 総合7位に輝く

17日間にわたって北京で繰り広げられた第29回オリンピックで、韓国はこれまでで一番多い13個の金メダルを獲得して総合7位の座に輝きました。またアジアでは、2大会8年ぶりに日本を上回って2位に返り咲きました。
北京オリンピックには、204の国と地域から1万500人の選手と役員が参加し、28競技302種目で熱戦を繰り広げました。
韓国は閉会日前日の23日、野球が9戦全勝で初の金メダルを獲得したほか、テコンドー男子80キロ以上のクラスで金メダルを追加して金メダルの数を13個とし、金メダル13、銀メダル10、銅メダル8で、オーストラリアに次ぐ総合順位7位、アジアでは8年ぶりに2位に返り咲きました。
北韓は金メダル2、銀メダル1、銅メダル3の、合わせてメダル6個で33位でした。
今大会、韓国は前回アテネ大会より多くの種目でメダルを獲得しており、水泳と野球で韓国初の金メダルを獲得したほか、ウエイトリフティング女子で世界新記録を挙げるなど記録に残るオリンピックとなりました。
またアテネ大会テコンドーの金メダリストで、現在、釜山の東亜大学教授になっている文大成(ムン・テソン)氏が、現役選手の投票によるIOC委員を選ぶ選挙で1位になり、アジアで初めての選手選出IOC委員となりました。
しかし南北関係がギクシャクしているのを反映して、2000年シドニーオリンピックと前回2004年のアテネオリンピックの開会式で合同入場を行った南北選手団の入場行進は、今大会では実現しませんでした。
最終日の24日午前に行われた陸上の男子マラソンでは、アテネに続いて2回目の出場となったイ・ミョンスン選手が2時間14分37秒で18位、今大会が4回目となったアトランタ大会の銀メダリスト、イ・ボンジュ選手は28位でした。
韓国は1988年のソウルオリンピックで金メダル12個で、総合順位4位となったのに続いて、92年のバルセロナ・オリンピックでも金メダル12個を獲得しました。
しかし96年のアトランタ大会は7個、シドニー大会は8個、そして前回のアテネオリンピックでは9個でしたが、今回の北京オリンピックでは、これまで最高の13個を取る記録を成し遂げました。
韓国選手団は、北京の国家スタジアム、通称鳥の巣で午後9時から行われる閉会式に参加した後、25日、韓国に帰国し、午後5時半からソウル都心で予定されている帰国歓迎行事に臨みます。

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