北京オリンピックは閉会式を明日に控え、韓国は２３日、野球とテコンドーに金メダルをかけて臨みます。
まず野球は、２２日の準決勝で韓国は日本に逆転勝ちして予選以来８連勝で決勝に進み、２３日夜は初の金メダルをかけて、キューバと対戦します。
また２１日から連日金メダルを取り続けているテコンドーは、２３日、男子８０キロ以上のクラスにチャ・ドンミン選手が出場し、テコンドー４個目の金メダルに挑みます。
テコンドーは２０００年のシドニーオリンピックから正式競技に採用され、今回の北京オリンピックでは男女４つのクラス、合わせて８クラスで競技が行われていて、１国最大４クラスまで出場できます。
韓国が男子８０キロ以上級で金メダルをとると、韓国は出場したクラスすべてを席巻することになり、歴代最高の成績となります。
一方、審判の判断で惜しくも決勝進出を逃した女子ハンドボールは、２３日、ハンガリーとの間で銅メダルをかけた３位決定戦が行われます。