北京オリンピック、アーチェリーの男子個人で韓国のパク・ギョンモ選手がわずか1点差で金メダルに届かず、銀メダルを獲得しました。
オリンピック公園アーチェリー場にはおよそ200人の韓国人が太極旗などを手に応援につめかけ、アーチェリーの男子個人でただ一人、準決勝に進んだパク・ギョンモ選手に声援を送りました。
決勝でウクライナのビクトール・ルーバンと対戦した世界ランキング3位のパク・ギョンモ選手は、5回連続で10点を射るなど安定的なプレーを続けましたが、結局112対113のわずか1点差で敗れ、銀メダルを手にしました。
パク・ギョンモ選手は授賞式の後、「北京オリンピックを最後の試合と思ってベストを尽くしたが、優勝できずに引退することになり、残念に思っている」と述べて、引退を発表しました。