北京オリンピック７日目の１４日、韓国はアーチェリーの女子個人で、パク・ソンヒョン選手（２５）が銀メダルを、ユン・オキ選手（２３）が銅メダルを獲得しました。
アーチェリーの女子個人は１４日午後、北京市北部のオリンピック公園アーチェリー場で行われ、韓国勢３人はいずれも準々決勝まで進んだものの、チュ・ヒョンジョン選手が中国の張娟娟選手に５点差で敗れ、準決勝進出はなりませんでした。
準決勝に進出たしたユン・オキ選手もやはり中国の張娟娟選手に１１５対１０９で破れましたが、３位決定戦で北韓のクォン・ウンシル選手に、１０９対１０６で勝ち、銅メダルを獲得しました。
そして決勝戦で、前回アテネ・オリンピックの金メダリスト韓国のパク・ソンヒョン選手は中国の張娟娟選手と対戦し、１０９対１１０の１点差で惜しくも破れましたが、銀メダルを獲得しました。
これで韓国は女子アーチェリー団体戦で６大会連続優勝を達成しましたが、個人戦では期待されていた７連覇は果たせませんでした。