12日午前、韓国の砂利運搬船と、北韓の漁船が東海の北韓側海域で衝突した事故で、北韓当局は13日、韓国側に電話通知文を送り、今回の事故は韓国船の不注意が原因だが、偶発的に起きたことを考慮し、砂利運搬船と乗組員全員を韓国に送り返すことを明らかにしました。
北韓が13日、韓国側に送ってきた電話通知文によりますと、「今回の事故は、韓国の砂利運搬船の船長が乗組員全員が寝ている間に一人で操船していたところ、北韓の漁船を見落して衝突したもので、この事故で、北韓の漁民2人が死亡、漁船も沈没したが、夜中に発生した偶発的な事故だったことを考慮し、韓国の砂利運搬船と乗組員全員を送り返す同胞愛の措置をとった」としています。
この結果、韓国の砂利運搬船は13日午後、北韓のチャンジョン港を出発し、14日午後、韓国に帰ってくる予定です。
これを受けて、統一部は14日記者会見し、「現在、南北関係が硬直している中、北韓の手早い措置がとられたことを前向きに評価する」としています。