北京オリンピック4日目の11日、韓国は金メダル1つと銀メダル2つを追加し、これまでに金メダル4つ、銀メダル4つを獲得して総合成績2位を維持しています。
11日は、まずアーチェリー男子団体の決勝で韓国はイタリアを破って金メダルを獲得し、オリンピックで3連覇を成し遂げました。
これで韓国は10日の女子団体に続いて、アーチェリーで2つの金メダルを獲得しました。
また柔道男子73キロ級では金メダルが有力視されていた韓国のワン・ギチュン選手(20)が準々決勝で延長戦を戦い、肋骨に怪我をしながらも決勝にまで勝ち進んで敗れましたが、貴重な銀メダルを手にしました。
またフェンシングの女子フルーレ個人で、韓国のナム・ヒョニ選手(27)は、決勝でイタリアの選手にわずか1点差で惜敗して、銀メダルを獲得しました。
この結果、韓国はこれまでに金メダルを4つ、銀メダルを4つ獲得し、引き続き総合成績で2位を維持しています。
韓国は12日には競泳男子400メートル自由形で金メダルをとったパク・テファン選手が200メートル自由形の決勝に出場して2冠に挑むほか、体操の男子団体、射撃の男子50mピストル、レスリングの男子グレコローマンスタイル60キロ級でもメダル獲得を目指します。