北韓は9日、金剛山観光地区に滞在している不必要な韓国人の追放措置を10日から実施するとして、韓国観光公社と金剛山面会所にいる韓国政府関係者全員を追放することを明らかにしました。
金剛山観光地区にいる北韓軍スポークスマンは、今月3日に特別談話を発表し、金剛山で起きた韓国人女性観光客銃撃事件の真相を究明するため韓国が要求してきた現場調査には応じられないとするとともに、金剛山観光地区に滞在している不必要な韓国人全員を追放する措置を取ると述べていました。
こうした中で朝鮮中央通信など北韓のメディアは9日、北韓の東海地区軍事実務責任者が特別談話の措置を実行するという内容の通知文をこのほど韓国軍部に送ったといっせいに報道しました。
通知文はまた、政府当局者以外の韓国人の追放は、今後段階的に実施するとしています。
これについて韓国の統一部は、現在、金剛山には政府関係者はひとりも滞在していないとしています。