北京オリンピックに出場する韓国の代表選手団の第1陣が1日午前、北京に向けて出発しました。
大韓オリンピック委員会の李衍澤(イ・ヨンテク)委員長と選手団の金正幸(キム・ジョンヘン)団長が率いる第1陣の56人は北京に到着した後、すぐに選手村に入りますが、公式の入村式は5日に行われる予定です。
北京オリンピックに出場する韓国の選手団は合わせて389人ですが、北京までの距離が近いことから、出場する競技の日程などに合わせて順次出発することになっています。
史上初めての金メダルを狙っている水泳と、アーチェリーやサッカーの代表選手は3日出発し、男子ハンドボールとボクシングの代表選手は6日に出発します。
4年前のアテネオリンピックでは金メダル9個で総合成績が9位だった韓国は、今大会では金メダル10個以上を獲得し、総合成績で10位以内に入ることを目指しています。