北韓の核問題をめぐる6か国協議のアメリカ担当特使に就任した国務省のソン・キム韓国課長が、北韓の当局者と核開発計画の申告の検証方法を協議するため中国を訪問しました。
アメリカ国務省のソン・キム6か国協議担当特使はアメリカ時間で30日、ワシントンから北京に向けて出発しました。
出発に先立って、キム特使は記者団に対し、北京では中国の当局者に加え北韓外務省のリ・グン米州局長とも会談し、核開発計画の申告を検証する方法などについて協議する予定であることを明らかにしました。
申告の検証をめぐっては、7月に北京で開かれた6か国協議で、北韓は、アメリカによるテロ支援国指定解除が発効する8月11日以前に、核計画の申告内容を検証する作業に着手するというアメリカの提案を受け入れたものの具体的な検証手順の草案に対しては、回答を示していません。
こうした中で、アメリカのライス国務長官は24日、北韓のテロ支援国指定解除の発効が予定の来月11日までに実現しない可能性を示唆しており、今回の会談で北韓が検証手順について合意するかどうか注目されています。