来月8日に行われる北京オリンピックの開幕式で、韓国選手団の先頭にたって行進する旗手に、男子柔道の蔣成皓(チャン・ソンホ)選手(30)が選ばれました。
大韓オリンピック委員会は、25日、韓国選手団の旗手に男子柔道100キロ級の蔣成皓選手を、また男子の主将にはマラソンの李鳳柱(イ・ボンジュ)選手(38)、女子の主将にはハンドボールの吳成玉(オ・ソンオク)選手(36)をそれぞれ選びました。
旗手に選ばれた柔道の蔣成皓選手は、100キロ級の看板スターで、2004年アテネ大会では銀メダル、2006年のドーハアジア大会では金メダルを獲得しており、今回の北京オリンピックでも有力なメダル候補とされています。
韓国は今度の北京オリンピックに389人の選手団を送る予定で、金メダル10個を獲得して総合10位を目指しています。