北京で開かれている北韓の核問題をめぐる6カ国協議は、北韓による核開発計画の申告内容の検証方法について大筋で合意が得られた模様で、議長国の中国が12日に合意文書をまとめて閉幕する見通しです。
6カ国協議は2日目の11日、首席代表会合と非核化に向けた作業部会が開かれ、北韓による核開発計画の申告内容の検証方法について、▼北韓の核施設への立ち入り、▼核技術者に対する聞き取り調査、▼関連資料の追加提出という3つの原則について大筋で合意が得られたということです。
また検証には、北韓を除く関係国5カ国が参加することで意見が一致したということです。
さらに北韓が強く求めているエネルギー支援については、北韓の核施設の無能力化と並行して進め、今年10月末までの完了を目指すことで意見が一致したということです。
しかしエネルギー支援をめぐっては、日本が拉致問題で進展がないことを理由に支援に加わらない方針を改めて表明していることから支援国を明記しないで支援計画書をまとめる方向で検討が進められている模様です。
議長国の中国は、3日目の12日、さらに議論を進めたうえで、合意文書をとりまとめることにしています。