アメリカのブッシュ大統領は、北韓の核問題をめぐって、北韓が核開発計画の申告内容の検証にどこまで協力的な姿勢を示すかを見極めることが重要だと強調し、「まだ懐疑的だ」という見方を示しました。
ブッシュ大統領は、北海道洞爺湖サミットへの出席を前に、2日、ホワイトハウスで日本のメディアと会見しました。
この中で、ブッシュ大統領は、北韓が核開発計画の申告を行い、冷却塔の爆破に踏み切ったことを歓迎したうえで、「北韓について自分はまだ懐疑的だ。『証明して見せろ』というのがわれわれの立場だ」と述べて、北韓が申告内容の検証にどこまで協力的な姿勢を示すかを見極めていくことが重要だという考えを示しました。
そして「テロ支援国家の指定を解除する手続きが終わる45日間に北韓が約束を守っていないという結論に達すれば、深刻な結果を免れないというメッセージを送ることになる」と述べて、テロ支援国家の指定が実際に解除される来月11日までの間に北韓が非協力的な場合は、指定解除の撤回もありうると警告しました。