北韓が寧辺にある核施設のうち冷却塔を爆破した後、アメリカはさっそく北韓への食糧支援に乗り出すなど、米朝関係は急速に改善されています。
アメリカの報道専門チャンネルCNNは、北韓の冷却塔が爆破された翌日の28日、米朝は国連とともに、北韓に対して50万トンの食糧支援を再開する合意書に署名したと、29日、報道しました。
そして1回目の支援分として、小麦3万8000トンを載せたアメリカの貨物船がすでに北韓の南浦港に着いて、荷役作業が始まっており、この食糧は2日以内に北韓の住民に供給されるということです。
また北韓は食糧支援の合意書で、食糧の配分などを監視する外国人の支援スタッフをこれまでの10人から60人に増やすことを受け入れ、さらに支援の対象となる地域もこれまでの50カ所あまりから150カ所に増やして、外国人スタッフが無作為に地域を選んで、監視活動を行うことも受け入れたということです。
米朝関係は、先週、北韓が核計画の申告をした後に、アメリカが北韓をテロ支援国のリストから解除する手続きに着手し、その後、北韓が寧辺にある核施設のうち冷却塔を爆破して、アメリカが北韓への食糧支援に乗り出すなど、米朝関係は急速に改善しているという分析が出ています。