北韓が6か国協議の合意に基づく核開発計画の申告をまもなく行う見通しです。
北韓問題専門の外交消息筋によりますと、「北韓が韓国時間で26日中に6カ国協議の議長国の中国に核開発計画の申告を行えば、アメリカは、北韓に対するテロ支援国家指定解除の手続きに速やかに着手することにしている」ということです。
核開発計画の申告は、6か国協議の合意に基づいて、北韓が行うことになっていましたが、去年末の期限を過ぎても北韓が応じなかったため、米朝間で協議を続けてきました。申告書は50ページから60ページで、北韓がこれまでに生産したプルトニウムの量や寧辺の原子炉の稼動記録などが盛り込まれるものの、核兵器については含まれない見通しです。
外交消息筋は、「北韓の核開発問題の核心的な内容のプルトニウムの量を北韓が初めて申告することに大きな意味がある。今後、検証と核放棄の話し合いが同時に進められるものとみられる」と説明しています。
一方、北韓は、27日、寧辺(ヨンビョン)にある原子炉の冷却塔を爆破することにしており、これにはアメリカから、国務省のソン・キム韓国課長が政府代表として立ち会うことにしています。